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    「TPPとユーロ危機」(「遠藤乾のフライデースピーカーズ」2011年11月25日)

    三角山ラジオで2011年11月25日に放送された「遠藤乾のフライデースピーカーズ」は以下のUSTの録画で見ることが出来ます。著作権の関係で音楽部分は聴けませんので、飛ばしてご覧ください。なお、画面でコメント書き込めます。ぜひどうぞ。
    http://www.ustream.tv/recorded/18730976

    第4回目となった今回は、ゲストなし。ひとりでリスナーに、最近考えてきた2つのテーマについて拙論をお届けしました。

    1)ひとつは、TPP。賛否の両極化が激しくなる中、本当に考えるべきことは何か、模索しています。とくに、日本が大事にすべきグローバル化と環境・安全の双方が両立する方策について、1980年代のデンマークとEC域内市場の事例を参考に、検討しました。こう論文状に書くとえらく硬い感じですが、ラジオですのでやさしく噛みくだいて話しています。

    2)もうひとつは、欧州金融危機。情勢はこの2年、確実に悪化しています。途中説明がもたついてしまった。。。けど言いたいことははっきりしております。まちまちの経済体に対し、通貨と金融政策を統一してしまい、財政は各国ばらばらなままで調整機能とそれを支えるアイデンティティが薄弱、というユーロ特有の問題。日本にも、円高、アジアの成長鈍化、日本の保険・銀行がもつ欧州関連の資産の3つの経路で影響があるでしょう。そういう意味でも達観や冷笑が許されぬ問題ですが、そもそもグローバル化が元気な以上、ナショナリズムでハリネズミみたいになってもそれは解ではないのです。EUとユーロは、グローバル化のよりましな管理の一方策であって、それはいまだ未完。

    次回の「遠藤乾のフライデースピーカーズ」は年末特別プログラムの関係で、12月23日(金)16時から18時となります(30日金曜日はありません)。ゲストは北海道大学公共政策大学院教授の空井護さんの予定で、2011年の日本政治を振り返り、問題点を特定化したうえで、今後を占う予定です。

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    遠藤 乾

    遠藤 乾 (えんどう けん)

    北海道大学法学部、法学研究科、公共政策大学院教授(国際政治)

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