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    「遠藤乾のフライデースピーカーズ」(2012年1月27日)

    2012年1月27日「遠藤乾のフライデースピーカーズ」は、北海道大学公共政策大学院特任教授の陳昌洙=ジン・チャンス(韓国世宗研究所)さんをお迎えし、金正日総書記の死去を受けて朝鮮半島情勢、そして2012年末の韓国大統領選挙を中心に韓国政治について考えてみました。以下のUstで音楽以外視聴可能です。
    http://www.sankakuyama.co.jp/contents/2012/01/27/002940.php

    陳さんは日本政治研究から出発して、最近は日韓関係のミスター・セカンドトラックとして陽に陰にご活躍。ひょんな縁で北大に1年近く滞在して戴いております。いま取り組んでおられるテーマは、日中関係だそうで、ウィングを北朝鮮などにも伸ばしていられます。

    前半は北朝鮮についてポイントをまとめると、正統性の薄い金正恩(キム・ジョンウン)は、側近の伯父・張成沢(チャン・ソンテク)とともに、中国に従い改革開放に向かい貧困か少しでも脱却することで民心をつかもうとするけれど、中国一辺倒の外交への違和感が必ず頭をもたげるだろうとのこと。他方で2009年に中国政府は北への方針を確定している。もともと中朝関係は難しいのだが、それゆえに北朝鮮に対し懲罰的に臨むべきとする勢力が敗北し、北京は平壌に関与し、半島情勢の安定を目指すべきとする勢力が勝利したという。ただし、優先されるのは安定であって、金正恩体制ではない。

    後半は12月の韓国大統領選。国会議員選は伝統的に大統領選とそれほど連動してこなかったが、最近は連動気味。4月の議会選挙はその意味で大事で、特にソウルとその近郊が持つ120くらいの議席(総300中)と浮動票がカギを握る。大統領選は、右のハンナラ党の朴槿恵(パク・クネ)と左の民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)の間に、安哲秀(アン・チョルス)ソウル大学融合科学技術大学院長が割って入る構図。既成政党批判の高まりが背景にある。安哲秀さんはまず確実に出馬し、最有力に位置するが、11月のぎりぎりにしか出馬表明しないだろうとのこと。

    次回は、2月24日の16時から。テーマは未定。
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    遠藤 乾

    遠藤 乾 (えんどう けん)

    北海道大学法学部、法学研究科、公共政策大学院教授(国際政治)

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